いま方向性がわからないかもしれない。いつか、その経験といままでに培ってきたものが実を結ぶ時が来ます

「spicy curry 魯珈(ろか)|本格カレーと魯肉飯のお店の事例

今回の描き起こしの情報元の記事は、次のプレジデントオンラインの記事(2019/01/23 )です。

 

3時間待ち"特別なカレー"に客が集うワケ 店主は朝7時から夜11時まで働く」

 

記事の末尾に主人公のプロフィールが掲載されています。
どんな人生を歩んできたのか簡潔に記載されています。

 

ぜひ、読んでからパーソナルビジネスモデル(PBM)キャンバスをご覧ください。情報元の記事もそんな長くありません。読んでいただくと、キャンバスの理解が深まると思います。

 

今回事例のPBMキャンバスはこちらです。
(http://www.dsp-net.com/bzm/spicy curry_roka.pdf)

 

本メルマガの末尾には参考にした関連情報のリンクを掲載しています。

主人公、齋藤絵理さんとは

東京・大久保の店を一人で切り盛りするのは、自他ともに“カレークレイジー”と認める35歳の女性。
朝7時から仕込みを始め、店を後にするのは夜11時。

 

ドキュメンタリー番組「情熱大陸」で紹介されました。
齋藤さんが数々のスパイスを駆使して、未知なるカレーを作り出す“秘密の現場”を公開。

 

開店から2年で「長ければ3時間待ち」というカレー店です。
最近の「食べログ」には待ち時間5時間超との記述もあります。

 

インド旅行でスパイスを探したり研究熱心で、“スパイスカレーの女神”と呼ばれています。

 

立地として大久保を選らんだり、こじんまりしたお店を開店するところは彼女の市場に対する直感と知性を感じます。

 

店舗運営、カレーのノウハウは食べ歩きとアルバイトで基礎をみっちり積み上げていたと推測します。

 

それは卒業後にカレー店の開店ではなく、プロのダンサーとして活動を始める。ヒップホップとジャズを中心に、ミュージシャンのバックダンサーなどで生計を立てていた。

 

開店費用はどのよううに工面したのだろうか?
少しずつ開店費用を積み立てていたのでしょうか。

 

私もカレー好き、嫌いな人は少ないでしょう。
家庭では週に一度は出てくる定番料理ですね。

 

カレーと言えば、CoCo壱番屋を思い出します。、
スパイスや具材、トッピングなど工夫の余地はたくさんあります。

PBMキャンバスの読み方

キャンバスは9つの要素でまとめられています。

 

次の順番でキャンバスを読んでいきます。

  1. キーリソース
  2. キーアクテビティ
  3. 顧客
  4. 与える価値
  5. チャネル
  6. 顧客との関係
  7. キーパートナー
  8. 報酬
  9. コスト

キャンバスには記事から9つの要素に該当するような情報を、単語や短文にしてピックアップしています。

 

今回事例のPBMキャンバスはこちらです。
(http://www.dsp-net.com/bzm/spicy curry_roka.pdf)

キャンバスの9つの要素をもとに「読んで」みましょう
  • キャンバスの主人公はこんな人生を歩んできたんだね、【キーリソース】
  • 現在のPBMにつながる要因はここにあったんだ、【キーリソース】
  • 顧客(ユーザー)に支持されているのはこれか、【顧客・与える価値】
  • その理由は?【顧客・与える価値】
  • 他にはないどんな特徴があるのだろう、【与える価値】
  • なるほど、そのためにどんな過程があったんだろう、【キーアクティビティ】
  • 顧客にはどうやって伝えて、【チャネル】
  • どんな関係を意識しているんだろう、【顧客との関係】
  • 鍵となる協力者は誰だろう、【キーパートナー】
  • 日々月間のコストの中身は?【コスト】
  • 厨房設備や資金調達などはどうしたんだろう、【コスト】
  • 売上・給与の報酬の他に、満足度など目に見えないものはあるはずだ。【報酬】

キャンバス事例から体験とビジネス構造を理解する

このようにキャンバスを読みすすめていくと、
主人公の体験とビジネスの構造(キャンバス)
に理解が深まります。

 

実際の体験ほど力強く、雄弁なものはありません。

 

あなたもキャンバスに自分を投影してみませんか。

その人のことやビジネスを想像するかけがいのないキーリソース

結果論かもしれませんが、現在の結果に向かって、紆余曲折はあるもののちゃんとたどりついているんだな、と思います。

 

たしかに未来は誰にもわからない。
でも、未来を思い描いて努力していけば、思い描いているところにたどり着くようです。

 

振り返ってみるとそういうことだった、という経験がありませんか?

 

やっぱり、主人公のキーリソース【培ってきた能力や技能、経験、興味・関心】が起点になっているんですね。

 

これは私たちにも言えることはないでしょう。

 

キーリソースに加えて、ビジネス(商売)のキーワードは、スパイス、カレークレイジー、薬膳、魯肉飯のようです。

 

キーアクテビティを見ると、カレーとスパイスに対する凄まじい情熱と、飽くなき探究心、執念を感じますね。

 

お客様に感動と共感の渦を巻き起こす源泉はここにあるんですね。

足元を大切に(足下に泉あり)

いま方向性がわからないかもしれない。
いつか、その経験といままでに培ってきたものが実を結ぶ時が来ます。

 

花が咲き始めたところから実を結ぶ新たな物語が始まります。

 

そのときまであなたの興味や関心を大切にして、経験を積んでいったほうがいい、あきらめずに。

 

そうするうちに出会いがあり、あなたに新たな世界を見せてくれるでしょう。

 

私自身も直感を信じて、PBMメソッドの情報発信を続けていこう。

 

足下に泉あり、あと少し掘り進めばコンコンと湧き出てくることを信じて。

関連情報へのリンク

spicy curry 魯珈(ろか)|本格カレーと魯肉飯のお店
https://spicycurryroka.jimdofree.com/
大久保「spicy curry 魯珈」で味わう旨味のハーモニーにやみつき者続出
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/tos/3834
元ダンサーの美人店主が作るハイブリッドカレー
https://www.walkerplus.com/trend/matome/article/149579/
レトルトカレーとして製品化の開発秘話、何度でも食べたくなる香り高く奥深い、芳醇な味わい
https://housefoods.jp/data/retortcurry/ninki/index4.html
spicy curry 魯珈 〜ろか〜
https://twitter.com/spicycurryroka
えりつぃん〜魯珈店主〜
https://twitter.com/erichincurry
spicycurryroka
https://www.instagram.com/spicycurryroka/?hl=ja

 

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 内山秀雄  uchiyama@dsp-net.com

 

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